についてですが、僕のスタイルは「色んな物を、偏らず与える」なので、
与える機会が多い餌はあっても、メインはありません。
固体により好き好きがあるので、全体に行き渡るより、
その餌を食べる個体に与える事にしています。
後、与える間隔も自分のタンク容量と飼育引数や濾過能力等、
色々と考えて与えているので、参考程度に見てください。




冷凍餌


「冷凍物」ストックがきいて大量に購入しても大丈夫!僕の所は特に多いかも!

”牛ハツ”
古代魚には定番?な餌でと思います。ただ、与えすぎたり、大きめにカットしたら消化不良を起こしますので注意!
僕は生肉店では無く、古代魚に強いショップで購入をお勧めします。(筋や脂肪分を処理しているので)
後、僕も1度経験したのですが、ディスカスハンバーグのハツとは違います。
ハンバーグは水がかなり汚れます(汗)
与える大きさにカットして出来るだけ小分けにしておいた方が良いと思います。
ちなみに僕の所は1mm〜2mm位を真空パックで小分けしています。
冷凍焼けに注意!
”ワカサギ
これも通販等で定番になってますね!購入は、通販やデパートの鮮魚店などで購入は容易と思います。
僕は、1口サイズより少し小さめにカットしたのを真空パックで冷凍しています。
食いは固体によりますが、家では大好評です!
ただ、水に油膜が浮きます!水替え前や与えた後網ですくい取るなどを想定したほうが良いかも。
”豆アジ
これは冷凍物と言うよりは、余った物を冷凍してます。
食いは、生よりは落ちます。冷凍する前に内臓を取ってカットした方が良いと思います。
内臓を取るのは鮮度を保つ為、カットは冷凍したら硬くなって生より食べにくくなり、
固体が飲み込めず「バクバク」して餌をボロボロにして水がかなり汚れます。
やはり海鮮物なので、油膜や水の汚れ具合を想定して当てえた方が無難です。
”川エビ”
これは各大型魚の冷凍餌に使用されています。
僕は、エンドリでは無く、ダトニオの餌として購入しましたが、食べずエンドリ用になってしまいました。
購入時に入っているパックをそのまま使用して保存しています。
個人的に冷凍川エビは、鮮度が落ちやすいイメージがあるので、購入したら早めに使い切るようにしています。
鮮度が落ちると水面に浮かびますので、底に落ちるときはボロボロに成るので、水が汚れます。
与え方は、プラケースに飼育水を取り冷凍を溶かして、頭の棘を取ります。
後は食べるのを確認しながら落とすようにします。
"ピンクマウス”

元々は爬虫類用で大型魚に与えるのはあまり居ないと思います。
ピンクマウスにも色々とサイズがあり、エンドリや大型肉食魚に与えるのは一番小さいサイズが好ましいと思います。
与え方は一口で食べれないサイズはカッターや包丁で冷凍したままをカットして与えます。
喰いは抜群に良かったと思います。
水がかなり汚れそうな勢いでしたので、大量に与えるのはお勧めしません。
くれぐれも家の人に見つからないように、与える事をお勧めします。

"冷凍モロコ”
「川魚は購入するものではなく採取する物」と考えていましたが冷凍物だから試しに購入してみました。
食いはワカサギと同等、全てのエンドリが好んで食いついていました。
ただ油膜が出ない、大きさも4〜5cmとカットする必要も無くそのまま投入しても問題ありませんでした。
大きさ、水の汚れ具合、食いつき、手間、値段、を考えて僕なりに1番ポリプに合う冷凍物ではないかと思います。
川魚だからなのか、冷凍物なのに生魚特有のツンとくる匂いがしました。

人工餌


「人工餌」これもストックがきいて、栄養価もある!
個体差は当然ありますが活き餌しか食べない固体より人工に餌付いた固体の方が大きくなるスピードが速く感じられる。
最近では各メーカーから肉食魚用沈下性の餌が出ています。
エンドリの絵も入っているので嬉しい限りです。
サイズも豊富にあるので個体サイズに合わせての給餌が出来ます。


”ひかりクレスト キャット”

これをエンドリに与えている人は多いのでは?実際エンドリを始めた当初から使ってます。
詰め替えも利いてて便利!
固体によっては何があっても食べない個体は居ます。
全ての固体が食べる訳では無いので、小売のパックから試した方が良いかも!
僕の所では、1番与える機会が多いと思います。
フィシュレットを使用している方が多いと思いますが、
キャットは吸い込まれてバラバラになると、物凄い匂いがします!
一次止めるか、即掃除をしたほうが良いかも!
”テトラ モンスター”

個人的に臭いはキャットほどではない気がしました。
何故か僕の行きつけショップの常連さんに絶大な人気があるので試しに購入しました。
粒が硬いのか、水中であまりバラバラに成りませんでした。
喰いはキャットと大差が無いように思えます。
”イトスイ 古代魚大型魚”
バナナポリフェノールがどの様に作用するかは解りませんが、試してみる価値はあるかもしれません。
なんと言っても、価格の安さと容量の多さは良いと思います。
”鯉餌”
これも良い餌と思います。日本は鯉の歴史が長いのでそれなりに研究、
実験をしていると思いますので栄養価等は優れていると思います。
最初肉食魚に鯉の餌?っと思いましたが、食べる個体は物凄く食べます!
ただ、キャットは食べるのに、鯉餌は見向きもしない、
キャットは食べないが鯉餌は食べるなど偏食する固体も居ます。
”クリル”
昔からある乾燥エビ(オキアミ)!
これは殆どダトニオ用に与えています。
ただ、昔から栄養価に疑問があるので、あまり与えないようにしています。
中には、浮いて食べるエンドリも居ます!
"オリジナルの人工餌”
偶に、オークションやショップなどで売られている人工餌です。
一時期、キャットより食いが良い餌を探している時に、与えました。
食いは、人工に餌付いているエンドリだと食べると思います。
保存もしやすいように、「プラスチックボトル」「ビン」などに乾燥剤を入れてあります。
グラムから考えるとキャットより値段が安めです。
ただ、油膜が水面に貼る、キャットを食わなくなる、正体が分からない(原材料)などの問題点が有ります。


活餌


「活餌」肉食魚の定番の餌!出来ればこれだけを与えたいです。
ただストックするタンクや入れ物を用意しないといけなくなり、どうしても大量に購入したら落ちる餌も居ます。
僕はストックケースが無い(置き場所)ので、ショップに1度で与える量を買い、
バケツで数時間薄い塩水(寄生虫の為)やってます。

”餌金” 大きさが選べて古代魚、大型肉食魚の餌として1番流通しているのでは?
食いも確かに良いです。僕は、大量を食べ尽くすまで入れっぱなしにしているので、
残り餌の処理や「水ミミズ」の駆除等にも役にたってます。
最近「ビタミン破壊酵素」とか言うのを良く聞きますが、あまり気にしていません。
ただ、殆どショップでのストック状態でガリガリなので、栄養に疑問があります。
ショップ入荷直ぐは寄生虫が付いている可能性があるので、まず、お店に聞いてみて直ぐの場合は、
見送る方が良いと思います。
それにプラス、自宅でトリートメントをしていたら完璧と思います。
季節の変わり目になると「チョウ」や「イカリ虫」等が大変付く時期があります。
家では1度バケツなどに移して観察し塩や「エルバージュ」で薬湯させています。
”ドジョウ”


大変良い餌だと思います。所によっては手に入らない所もあるでしょうが、
与えないといけない訳では無いので、どうしてもという方は通販なんかは同でしょうか?
食いは大変いいと思います、餌金より取りやすく、栄養価も抜群良い餌だと思います。
ただ、落ちやすくストックが難しい点があると思います。
僕は餌金同様食べるだけの量を買って与えています。
”スジエビ”
釣具店やショップで容易に手に入ると思います。
家では、ダトニオに与えています。
エンドリには食べる個体は居るのですが、口の前でエビが止まっても食べない個体も居ますので、
試される時は少量から試すといいと思います。
スットクはドジョウ同様長期ストックは難しいと思います。
”採取物”


川、池、ダム、田んぼの用水路などに居る、魚や海老を採取した物です。
大きさにバラつきがありますが、餌金として売られている金魚より栄養があると思い、偶に与えています。
採取の方法は、「フィッシュキラー」(お魚キラー)や「釣り」、「タモ網」を使った「追い込み漁」などで採取をしています。
ストックに関しては殆ど無理と思っているので、いる分だけを持って帰ってます。
ショップでは、雑魚として売られています

注!:川、池、ダムなどで市が管理している場所があり、許可なしでの採取は禁止です。
僕も使用してますが、罠を使った漁や追い込み漁などはかなり多く採取できます。
乱獲になるので、餌に使用する分だけを持ち帰りましょう。
”鯉子


鯉の養魚場などでハネられた(選別もれ)の鯉をkg単位で手に入ります。
稀に通販をしている養魚場もあります。
食いは餌金と同様と考えて良いと思います。
メリットは、大きさが餌金より大きめ、餌金よりストック中に落ちる固体が少ない、安く大量に手に入る。
デメリットは、kgで150匹〜200匹居るので、ストックタンクが必要。

夏場は落ちやすくストックするのが困難です。
養魚場によると思いますが、新子の時期(初夏〜夏)の鯉子は田んぼなどで大きく成長させているみたいで、
1度、塩などで薬湯しないとタンク内で落ちやすくなるそうです
”アフリカツメガエル”
過去に1度だけ与えた事が有るが、確認は出来ませんでしたが食べていました。
栄養価は高いと思うし、何よりアフリカと名前にあるので、Wエンドリは1度は口にしているのではないでしょうか。
ただ、餌にしては高価なので偶に与える口直しに使いたい餌です。
”素魚” 春の風物詩の白魚と同じように食す事が出来る「ハゼ科」の魚。
春先には鮮魚店などで購入できると思います。
大きさは体長は子赤より少し大きめだが太さがないので子赤を食す事の出来る幼魚なら良い餌です。
最初は汽水程度の水でストックしないと落ちると思いましたが、淡水でかなりの長期間ストックが出来ました。
子赤と比べるとかなりの格安で手に入りますが、消化は子赤より悪そうです。
”ザリガニ”
この餌は前々から試してみたかった餌でした。
殻の問題、ハサミの問題などあるのでハサミを取る、脱皮直後の個体を与えるなどしている方が多いようです。
エンドリは食べませんでしたが、ダトニオが食しました。